化粧を落とさず寝ると肌はどうなるの？それからのスキンケア方法とは


 

毎日仕事や育児で疲れていると、メイクをしたまま寝てしまうことはありませんか。

化粧を落とさず寝るのはどうしても疲れていた場合、仕方のないことかもしれません。

ただ肌にとっては確実によくありません。

肌は化粧を落とさず寝ると、どうなってしまうのでしょうか。

また、スキンケア方法とはどうしたら良いのかご紹介します。

 

 

汚れがついたまま、毛穴が詰まりニキビや肌荒れの原因になる

化粧を落とさず寝ると、化粧やその日についたゴミやホコリが肌についたままです。

そのためその汚れは毛穴をふさぐようになり、

毛穴に汚れが詰まり、ニキビや肌荒れを起こすようになります。

ニキビの原因は過剰な皮脂の分泌です。

しっかり毎日汚れを落とさないとどんどん溜まっていくことになります。

化粧を落とさず、洗顔保湿しないで寝ることになりますので、

逆に乾燥することで、毛穴が皮脂が足りないと感じて余計な皮脂を分泌させようとします。

このことにより、乾燥していてもニキビができる大人ニキビの状態になります。

大人ニキビの場合は、適切な肌の水分量に戻すために保湿も重要になります。

 

 

肌に残っている化粧品が酸化、ターンオーバーが崩れてくすみが起こるようになる

化粧を落とさず寝ると、残った化粧品は肌についたままやがて酸化します。

そのために肌の新陳代謝のターンオーバーが正常に行われなくなり、

くすみが起こるようになります。

肌に角質が溜まるようになり、皮が厚い状態になります。

一度限りなら修復されやすいですが、生活に追われて疲れる日が続くようになって、

毎日化粧落とさず寝るようになると、汚れもたまって落としにくくなったり、

ターンオーバーが狂うことでいつまでも正常な肌に戻ろうとしません。

最初のきっかけは些細なことでも、肌が正常に戻るまで時間がかかるようになります。

化粧を落とさず寝るという生活を繰り返し行うことは最も避けたいことです。

 

 

応急処置としては汚れを取ることから

化粧を落とさず、洗顔保湿をしないで寝てしまったら、

応急処置としてまずは洗浄力の強いクレンジングを使って汚れを落とすことです。

だだ保湿しないで寝るために、肌が乾燥していることも多いです。

いつも使っているクレンジングで汚れが落ちにくい状態でしたら、

スチーマーや蒸しタオルで顔の皮膚を柔らかくして、汚れを浮かせて取る様にして、

肌に負担をかけないで汚れを落とすようにします。

ここで汚れが落ちないと思ってゴシゴシ擦るのは逆効果です、

肌を傷つけてしまいます。

そのあとしっかり汚れを落としたのなら、毛穴も開いていますので、

化粧水や乳液を使って保湿していきます。

化粧落とさず寝るのはいつもより乾燥している状態ですので、保湿に力を入れる方が良いです。

パックをして水分を肌の中に入れるのも早くお肌の水分量を増やす方法です。

 

 

まとめ

今回は、化粧を落とさず寝るとどうなってしまうのか、

また、スキンケア方法とはどうしたら良いのかについてご紹介しました。

化粧を落とさず寝ることは誰にでもありそうな経験です。

布団に入らないであえてソファで寝てしまうことが気持ち良かったりするため、

なかなか治すことができません。

しかしながら、一度のミスですとクレンジングと保湿でケアが終わることもありますが、

何度か繰り返し行うことですぐに補修することができなくなります。

面倒かもしれないですが、クレンジングを水洗いしなくても、メイク落とし専用のシートや、

ポイントメイクを落とす流れで全体の汚れを落としていくことは可能です。

ソファでごろっとして動けなくなってしまう前に、お風呂に入ってしまうか、

シートを使ってメイクを落とすことで、トラブルは回避できることになります。

そして一緒に保湿をすることで、肌をトラブルから守ることができるようになります。